東北車旅③ 雲海は海峡の霧に のつづき
青森市内を抜けR103の広葉樹林を抜けR394にスイッチ
R394は先行車もまばらな快走路
黒石に入る手前でドライブインをみつけ一休み
黒石焼きそばかぁ・・・ラーメン食ったばかり
お茶を飲んで親切な津軽美人と会話してせんべいを買う
R394からR102へ向う
ナビの案内ルートと地図のルートが青森市内からずっと違っていた
もしや・・・
お約束の通行止め
・・・ナビは東北道へ誘導したがっていたなぞが解けた
30分以上は迂回するようかな?
が・・・すぐ脇のダムへの道が迂回路になっていたラッキー
快適な迂回路だ
虹の湖というダム湖の先を狭い山道に入る
解読不明な立て看板が続く山道を行く
あと1.5㎞の看板から先は砂利道 底を磨らないようにゆっくりと進む
1.5㎞先には砂利敷きの駐車場があった
車を置いて
のめくり坂という急坂を歩く オケナ!←意味不明
ランプの宿 青荷温泉に到着
「よぐきたねし」
帳場で記帳して部屋へ
6畳バス・トイレ無し 部屋のカギ無し TV無し コンセント無し
金庫のカギ有 せんべい座布団有 セルフサービスの布団敷き有
ランプ有
も・・・頭上注意(3回ほど頭をぶつけた灯油がこぼれなくてよかた)
非常用電灯有
手でシコシコと自家発電するやつw
前日泊まった宿とのギャップがなんともいえない
特に座布団←そこか?
風呂は敷地内にいくつか点在している
明るいうちにちょいと湯巡り まずは敷地内を流れる青荷川を渡り
滝見の湯
聴こえてくるのは 滝の音と湯船に注がれる湯の音だけ ここは極楽
次は
青荷川を眺めながら浸かる大きな露天風呂
豊富な湯量はもちろん源泉掛け流し
小さな露天風呂w
好き好んで浸かる人は居ないのだろう
たっぷりと源泉の注がれた小さな湯船はこの時間でも一番風呂のようだ
溢れさせても ものの3分でいっぱいになる湯量 ここは極楽×2
部屋に戻って手拭い干して ビールを一本飲み干す
ガムテープは虫取り用だってw
囲炉裏の間で一杯もいいかな?と
ゆっくりしていたら 食堂ではすでに夕飯が始まっていた
素朴な山の料理
酒も飯も汁も自分で取りに行くシステム
隣の席の江戸川区から車で来たという年配の夫婦は連泊らしく違う料理
とりあえず2本目のビールを飲んでいたら これもつまんで下さいと
料理を分けてくれた 会話が弾む いい雰囲気だ
部屋に戻るころには 6月の長い日も落ちランプの灯りだけの世界
TVは無い携帯も繋がらない世界
ランプの明かりじゃ地図も本も読めないが 温泉はある
青森ヒバで作られた建物・湯船は
健六の湯
建物内はもちろん 露天風呂も内湯もすべてランプだけの宿
無味無臭無色の単純温泉にヒバの香りは良く合う
人の目は暗さに慣れてきたが カメラの目はそうはいかないようだ
湯上り庭から見た空には いままで見たことも無いような数の星
横になった直後は
素通しの格子戸と1枚のふすまだけで区切られた廊下の音が気になったが
しばらくすると廊下を歩く人も居なくなったのか 慣れたのか?
一晩中灯しっぱなしがルールのランプの下 いつの間にか眠りに落ちた
夕べは何時に眠りに就いたのだろう
6月の早い日の出に合わせるかのように早くに目覚める
露天風呂に行く 川の向こうの建物の中ほどが泊まった部屋
敷地内を散歩
腹が減った 朝飯が待ち遠しい
朝飯は夕飯と同じ席 今朝もまた年配の夫婦からあれやこれやいただく
腹が減っていたのはどうやら私だけではないようで
セルフサービスの食堂に置かれた釜の飯が途中で足りなくなって
小さな騒ぎになっていた・・・私?すでに食い終わっていたw
帳場で支払いをしていると
りんごのような娘がいたので思いだした!
忘れるとこだった売店で見つけておいた 気になるりんご
備忘録
281.3㎞ 51.3㎞/h 9.3㎞/ℓ
二食付き¥9720
ランプの宿は電気来ていないのかと思ったが共同便所は電灯&ウォシュレット完備w
おそらく宿泊施設としての安全の規制とかがあるのだろう
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