東北車旅②-2 日本海の夕陽とか
東北車旅②-1 まきば・山・海とか のつづき
露天風呂のすぐ上の崖に咲くキスゲを眺めながら
日本海からの海風に吹かれながら しばしクールダウン
R101での北上を続ける
もうすぐ宿というあたりに千畳敷という名所の看板があった
日没の早い時期なら ここで観てから宿という手もありな夕陽の名所
まだ青い6月の空の下
かもめが一羽「基点」と書かれた石で休んでいた
ほどなくしてこの日の宿泊地 鯵ヶ沢温泉に到着
赤い靴の女の子はキミちゃんって名で その養父がここの出身で・・・?
ちっとも知らなかったが
こいつは知っていたw
折りよく
おばちゃんの軽トラに乗って「わさお」がやってきた・・・のか?
なにはともあれ本日の宿
グランメール山海荘に到着
一番安いシングルルームを予約したのだが空いていなくて
それより2ランク上のこの部屋に同じ料金で案内してくれた
座布団ふっかふか!いい宿だ!
ロビーで日没時間をチェック
まだ時間はあるようだ・・・と なればとりあえずは温泉
日本海を西に望む露天風呂は
途中浸かった不老ふ死温泉とはまた一味ちがった化石海水の湯
地殻変動かなにかの拍子で閉じ込められていた太古の海水が
途方もなく長い時間をかけて温められて地表に湧く
ロマンだ!
日本海からの風が気持ちよくて時を忘れたが
日時計によると?日没まであとビール一本ほどの時間だろうかw
湯から上がり
ビールを一本飲んで前庭に出ると光を弱め高度を下げた6月の太陽が
一年のうちでもっとも遅い日没を迎えようとしていた
宿泊客の歓声とともに日は沈み
辺りが不思議な色に染まり始めると
歓声は消え 波の音だけが微かに聴こえる庭に戻った
一時間後
ロビーはまたにぎやかに「津軽三味線」のライブが始まった
初めてまともに聴いたけど いいね津軽三味線!CD買おうかなw
日没は遅いが日の出は早い6月が好きになった朝
部屋の窓からは岩木山
ロビーと
朝食会場に続く廊下の窓からは日本海
今日も雲ひとつ無い五月晴れ
宿自慢の目の前で焼くフレンチトーストには
津軽のりんごジャムと津軽のりんごジュースがとてもあっていた
備忘録
281.3㎞ 51.3㎞/h 9.3㎞/ℓ
一泊朝飯¥9504
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