黄金崎の夕陽とか
前日の天気予報では 西から天気は回復すると言っていた
当日の天気予報では 天気は大荒れだと言う事が違ってきた
前日の天気予報で この日出かけることにしたのでしかたがない
遅い午前 自宅から100㎞ちょっとのハイウェイドライブ
フジヤマは見えたが すぐそこにあるはずの富士山は見えない
しかたがないので×2
早めの昼飯を食って天候の回復を待つことにする
富士吉田に来たら 吉田のうどん
ここは武蔵野も真っ青の うどん屋密度の高い町
IC降りてR138を南下して最初に目に付いた店に入る
盛りうどん 汁温かいのに天ぷら
風味・もちもち感の無い歯ざわりは 武蔵野の田舎うどんのそれだが
吉田のうどんは 堅い。。。硬いかな? この店のは特にかたい でも旨い
満足してR138南下を再開
道沿いの山中湖さえ見えない霧の濃さ
ルート選択間違えたかな・・・東名で来るべきだったか
いや・・・
どっちでも同じ状態だったようだ
ナビの表示も黄色いチェーン規制のマーク
箱根スカイラインも芦ノ湖スカイラインもノーマルタイヤでは越せないようだ
しかたないので×3
R246~R1で三島から伊豆半島に入る 韮山まで南下して
淡島で県道17西海岸へ雨は三島で止んだが 富士山は姿を見せない曇り空
開けない景色の中 戸田周辺の県道をそこそこ楽しみ
西伊豆スカイラインへ 伊豆とはいえ氷点下の濡れた道は尻もムズムズ
天城の山々もモノトーン
こんな日は 早めに宿に入ってゆっくり温泉三昧と決めかけたとき
西の海がまだらに輝きはじめた
低く黒い雲の陰を 海面に写しながら輝きはじめた
まだらは 雲の陰だった 雲と水平線の間に少し隙間がある
あと少しの時間このままだったら 夕陽見られるかもしれない
宿行き延期
西海岸に戻る 伊豆の西海岸は夕陽のスポットには事欠かないが
できれば宿の近くがいいが 恋人岬だけは避けたい( ゚д゚)、ペッ
で 選択は黄金崎
到着すると 低い雲と水平線の僅かな隙間から太陽は顔を出し
海岸線を文字通り 黄金色に染め始めていた
夕陽は水平線の少し上の雲の中に沈み始めた
水平線には沈めなかったけれど
よくもまあ 低い雲と海とのせまい隙間に沈んだものだ
雲を彩った残照は
日没の邪魔をしなかった雲への夕陽からのプレゼントかもしれない
駐車場に戻ると
駿河湾の向こうに いままで見えなかった陸地が浮かんだ 御前崎か?
マジックアワーはいつも不思議な光景を見せてくれる
このまま もうしばらく居たいけれど・・・寒い
マジックアワーの後半は車窓見学にして宿に向う
この日の宿は 松崎温泉 御宿しんしま
富士山は眺められなかった一日だったが
貸切の露天風呂には松崎名物の桜と共に富士山があった
Na・Ca・硫酸塩泉は海辺なのに柔らかな湯 ビール飲みたくなるまで
ゆっくりと浸かれる推定体感湯温39.5℃ もちろん掛け流し
予約は普通の6畳の部屋のプランだったが
12畳の部屋にグレードアップされていた ありがとう
ビールでゆっくりクールダウンして
西伊豆の漁港ならではの魚たちを 部屋で味わう 満足
食後は内湯でもう一度温まると
疲れたのかいつの間にか眠りに就いた
最近のコメント