塩河原温泉 渓山荘

氷雪の季節が来る前に　今年最後の上州ドライブ

駒寄PAで　朝飯に

手作りかき揚げうどん　を食いながら　どこに行こうか考える

ちなみにこのうどん　B級な私はこのPA近くの水沢うどんより好き

榛名か赤城か　かき揚げサクサク　うどんズルズルしながら迷ったが　赤城へ

赤城ICを降り赤城西麓広域農道へ　

今年何度来ただろう　大好きなこの道から望む上州の山々は　雲の下で雪化粧

もうこんな季節なんだな　今日走りに来ておいてよかった・・・

で・・・これまた大好きな県道251を赤城に戻るように走って行ったら

赤城北麓は　もう普通に走れる季節ではなくなっていた

赤城はあきらめ下山　雪の無さそうな利根沼田望郷ラインを行く

このまま北上すれば玉原　北西に舵を切れば水上なのだが

どちらに行っても　道路には雪が残っていそう　ライン沿いのリンゴ園で一息付く

このリンゴ園では　この日で今年のりんごの収穫を終えるそうだ

最後の日まで樹上で熟していた「サンふじ」を購入

ちなみに　袋を被せないで太陽にあてた「ふじ」だから「サンふじ」なんだって！

ワインディングロードは雪だし　寒いし・・・望郷ラインを川場村に戻り

初夏に訪れた悠湯庵 でまったり温泉にでも浸かろうと思い流していると

小さな看板発見

看板にしたがい　利根川の支流の河原に下りていくと渓山荘という宿があった

川場村は大好きな村で　この村の寺や温泉には何度も来ているのだが

この宿は知らなかった

で　当然立ち寄ってみた

和風の玄関を入るとすぐに洋風のレストランがありランチを楽しむ人がいた

フロントで料金を支払い

庭の先の離れのような客室を見ながら

いいなここ！　こんどは泊まりに来ようなどと思いを巡らし

長い廊下を行くと

こんな湯上り処の先に風呂がある

内湯

推定体感湯温42℃に加温された湯船には

飲める　アルカリ性単純泉が掛け流されている

飲んでみた

口当たりの良い甘めの温泉は　微かに茹卵味

硫黄成分は無いはずなのだが　地球の味なのか？

内湯で温まったら　露天へ

そういえば・・・なぜかこの日も貸切状態だ

湯船の底から注入される　推定体感湯温39℃の露天の湯は

散り行く紅葉を浮かべながら　掛け流されている

湯はまるでローションで　たちまちつるつるすべすべ状態　

美人の湯ともいわれているのに納得

あ～いい湯だ　

それにしてもこの湯いいな！　

ロケーションもいいし　今年浸かった初めての湯で一番の湯だ

雪道にはびっくりがっかりだったが　おかげでいい寄り道になった

　　　　　　さて　風呂上りにはあれだな←じゃなくて・・・そば