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2012年11月

2012年11月30日 (金)

初冬の武蔵野

ここ数日冷え込んできた武蔵野は

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風の無い晴れた朝には霜が降りて いつの間にか晩秋を通り越して初冬の景色

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近くの畑には霜柱

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やつでに霜が水玉を作り

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秋に植えた いちごや

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蒔いた かき菜

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はつかだいこん

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みず菜は 寒さに喜んで成長中

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近所の菊は終焉を迎え

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からすうりは からすにも突かれないでぶらさがり

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庭の ど根性ゆり(新テッポウユリ?)はむかごを結び

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椿はつぼみを膨らませている

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虫食いだらけの 桜の葉はさかんに庭に落ち

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草むしりが終わったらと思ったら落ち葉掃き めんどくさいから全部散ったらやるかと

思案しながら見上げると 誰かの家が作られていた

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低い朝日がやっと隣の屋根の上から差し込むと

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逆光になった庭の楓に さまざまな色が付く

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糸を出した蜘蛛が 葉のあいだに揺れている

やっぱ落ち葉掃きは この楓の葉も全部散ってからにしよう

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車の屋根もこれからはしょっちゅうこうだと 洗車もおっくになる 

    寒いし 水も冷たくなった武蔵野 明日から師走

2012年11月28日 (水)

三富新田 うどん・さつま・お茶

用事があって川越に

いつもなら混雑をさけて たった一区間でも関越道を使うのだが

時間があったので 裏道トコトコ

川越までの裏道は三富新田と呼ばれている 上富・中富・下富を通っている

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新田といっても 柳沢吉保っていう元禄の頃のここいらの殿様が 

武蔵野の萱原を開拓したので田んぼではない

したがって ごちそうはうどん

最近じゃ 武蔵野うどんなんていわれているうどん屋が点在している

時分どきだったので そんな中から最近出来たうどん屋に寄る

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ここいらじゃ 地粉で打ったうどんを

もりで 豚バラ肉とネギやナスの入った熱々の肉汁で食うのがごちそう

もりは冷たいのと温めたのがあって それはそんときの気分

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それに野菜の天ぷらが付けば完璧だ

十人十色で好みだが ここのうどんは 私にはちょっと上品だな 茹で置きの方が旨いかも

天ぷらは旨い! 汁もまあまあでちょっとしょっぱめ武蔵野の味

これで 糧(茹でた野菜なんか)がたっぷり付けばまた来るんだけど

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富(とめ)のメイン道路 埼玉県道56は元禄の開拓当時に出来た道

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道の両側には

今も当時のままの敷地形状の間口40間・奥行き375間の5町歩1500坪の

短冊形の敷地を持つ農家の屋敷が並んでいる(写真は保存された古民家)

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道にはケヤキ 屋敷森に植えられ 建築材にもなったのだろう

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道→屋敷→畑→やま(雑木林)で短冊形な敷地を形成しているのだが

武蔵野の雑木林は自然林ではなく 開拓民の手による人工林

こんな「じんたんぼう」←知ってる?の生る落葉樹を選んで植えた

落ち葉は冬に「くずはき」されて肥料になり 20年ほど育った木は切られ燃料になる

そう!雑木林は木を切らなくてはダメになってしまう くずはきしないと笹や常緑樹が増えてしまう

で この人工林は農地とセットのもの・・・柳沢さんの時代に分かってた事が

今の時代のお役所に分かってないので 雑木林の荒廃が・・・以下略

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なにはともあれ

そんな落ち葉で育てられた さつまいもが旨い

子供の頃は いも といわず さつまって言ってた

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県道沿いの農家では 産地直売の真っ最中

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数多くの農園の中から適当に 「江戸屋弘東園」に入ってみる

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物置がこの時期の販売所になっているようだ

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さつまいもって いろいろあるんだ

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よく分からないので このポップを作ったと思われる

この園の 美人若女将・・・ん?旅館じゃないから若奥さんか?

でも ここの娘で婿をとっているというから若妻か? ま 若奥さんでいいか!

にお任せして

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すすめられた「紅赤」とやらを購入

で ここの若奥さんは車が好きなようで車談義に花を咲かせたりしているうちに

茶園もやっているという話になり 私が初夏に茶を買いに行く茶園を知っていたり

私の車を覚えたので もう私はこの辺で悪い事が出来なくなったりで・・・何の話だったっけ

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お茶も買った

三富は狭山茶の産地でもある

秋のお茶は 酒で言えば「ひやおろし」みたいなもんで味わいがある

このへんじゃ 畑の境界に茶の木が植わっている

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で 買ってきた紅赤

洗ってみるとなるほど紅い ホイルに包んでストーブの上に1時間放置

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旨い! すごくホクホクで栗より旨い十三里半は本当だった

埼玉県民は お国自慢しない県民らしい

私のようなボーン県民が少ないせいかな?

私ですら 埼玉県のこと・・・いや この北隣の町のことすらよく知らなかった

三富新田が「にほんの里100選」ってことも知らなかった

近所にもいいとこまだまだいっぱい! を見つけたいい寄り道だった 

         これだから寄り道は・・・

2012年11月24日 (土)

鑁阿寺の紅葉とか

常陸秋そばを食った後 

寒い雨の中 秘湯?を探して常陸の里山を彷徨ったのだが すべて定休? 休業?

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選択がちょっとマニアック過ぎたのかも知れない

が いつか浸かりたい鉱泉をいくつかみつけた

そんなこんなで日も暮れて 帰るのが面倒&翌日野暮用があったので足利に向かった

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が 温泉モードは収まるどころか高まるばかりなので

定宿のビジホに行く前に 久しぶりに足利の隣町の佐野にある「赤見温泉」に浸かる

ここの湯は名水100選の「出流原弁天池湧水」の湧水を沸かしているので

温泉じゃないのかな? ま それでもビジホの風呂よりは断然いいし 

そんな湯にしては弁天様のご利益か?なぜか温まる 寒い日にはありがたい

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翌朝は前日とは打って変わったいい天気

定宿のビジホの窓からは まん前に鑁阿寺の境内が見える

サービスのコーヒーで目を覚まし これまたサービスのトーストなんかを齧った後

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待ち合わせの時間まで

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足利氏ゆかりのこの寺を散歩する

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手水をつかい

私の干支の仏様のお堂に手を合わせにいく

信仰心の無い私だが ここ何年かの習慣

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境内の大いちょうは 550回目の秋を迎えてもまだ

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周囲の楓たちと色付きを競い

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仲間のいちょうの木の下では

小春をおもわせる穏やかな陽射しのもと 老人が銀杏を拾っている

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土地の人には「大日様」と呼ばれる鑁阿寺 茶屋も開店したようだ

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約束の時間までもう少し

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鐘撞き堂の池の周りを歩いて

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この時間になってようやく 

堀の石垣の上の高い木の上から差してきた逆光を楽しみ

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いちょうの落ち葉の絨毯を歩き 寺を後にする

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程よい散歩に 程よく腹が減ったので

待ち合わせた人と早速「麺どころ 将」半年振りに 行く

きのこ汁そば

のど越しが やさしいんだけどなんていうか独特の感触のここのそばが好き

関東にしては薄めに見えた汁も きのこの出汁のやさしい味がなんとも旨い

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カラッと揚がったサクサクのかき揚げの小エビの風味と食感が これまたいい

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ごちそうさま

  常陸のそばも旨いけど 下野は足利のそばも負けてはいない

 

2012年11月21日 (水)

花貫渓谷と常陸秋そば「天下野」

先日食った近所のそばがとても旨かった

その店では そば粉は茨城産を使っていると聞いたので茨城に行ってみた

あわよくば紅葉もと思い

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常磐道は日立中央ICから県道36を経て IC二つ分程を遠回り節約

グリーンふるさとラインという素晴らしい広域農道でR461まで北上

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茨城県高萩市にある

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初めて訪れる 花貫渓谷に到着

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真冬の寒さを記録したこの日の花貫渓谷は

今にも泣き出しそうな暗く寒い空の下

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散り行く落ち葉の目立つ季節になっていた

寒いし雨も降り出したので撤収 R461を西へ常陸太田市に向かう

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そば街道ともいわれている 県道33を南下

県道をはずれ 冷たい雨で濡れた紅葉の山道を上がっていくと

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手作りの郷 天下野 があった

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店に入るとすぐの所に囲炉裏があった

他の一人でも座れそうなテーブル席は埋まっていたので 囲炉裏端に座る

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新そばまつり・天下野秋味を注文

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お茶と一緒に とうふが出されたので食って待つ 旨いとうふだ

この日の寒さに囲炉裏の炭火が暖かい 中からも温まりたいが今日はドライブ

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「さしみコンニャク」と「しみこん」登場

上州の温泉旅館では定番のさしみコンニャクだが 生姜でやるのは初めて

これまた初体験のしみこん これ旨い!

ますます中から温まりたいが・・・以下同文

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もりそばは 常陸の地粉

新そばの色と香りは いつ味わってもいいもんだ

そばの邪魔をしない シンプルなつゆもいいもんだ

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ごちそうさま

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手作りかな?いろんな色柄があった

美人のおねいさんが 二人で切り盛りしている店

昼時にはたちまち満席になった 忙しいのに こんな手作りいい店だ 

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帰りがけに店に置いてあった 蕎麦の名店ガイド「SOBADO」という小冊子をいただいてきた

後で見てみると 店を切り盛りしていた二人の美人は姉妹だったんだな

後で見てみると×2 

あの辺りは「けんちんそば」が いわゆる武蔵野の「肉汁うどん」のようだ←意味不明

今度来たら けんちんそばを食ってみたい

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後で見てみると×3

他の店も魅力がありそうで困ってしまった ちょっと遠いし

   ま またお気に入りが増えてしまった事は間違いない

2012年11月16日 (金)

十割蕎麦 池添

めずらしく車で出かけなかった ある休日のこと

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紅葉には まだ間のありそうな武蔵野の名産のニンジン畑の中を

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ミラーレスにパンケーキ付けて散歩

私の家は都県境 家から3分も歩くと隣町は東京都清瀬市

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いつもは行かない 隣町の柳瀬川の土手に出てみたら こんな幟があった

先に見える橋は関越自動車道

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車では絶対に通らない場所 こんな所にそば屋あったの知らなかった

ってか 近くだけどこの辺来た事なかった

看板の方向に路地を入る

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普通の民家っぽいのだが 

庭先に「十割蕎麦 池添」と書かれた看板とのれんは出ている

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玄関の看板は 田舎そば下宿 池添

                ↑(シタジュクと発音・地元民はシタジクと発音?の清瀬市の地名)

店に入ると店主が 時間かかるけどいい?と聞いてきた

大丈夫と答えると

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先客の六十代?の夫婦の座る囲炉裏端に相席をすすめられ

先客もこころよく 席を詰めてくれた

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そして とりあえずお茶は今入れるからと お茶と漬物を出してくれた

先客の六十代の旦那は十四代を飲んでいた 

気さくな夫婦で相席の堅苦しさはないどころか 酒や当地の歴史の話に花が咲く

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で そばがくるまで時間がかかりそうなので

五十代の私も十四代の燗をちびりとやって待つからと店主に注文

久々の昼酒

ちびりとやるにしては ちょっと大きなめな ぬる燗が登場した

ま いいか ここで十四代にありつけるとは思わなかったし

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サービスで 店主が自ら育てたという 椎茸を囲炉裏で焼いてくれた

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表面だけ焼き椎茸がちょっと汗をかいたところで皿に取り そばの実の入った塩で食う

旨い! 家にも囲炉裏が欲しい

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ちょうどちびりが終わった頃 注文した「手挽き二選十割」 登場

薬味にわさびが無いそば屋って けっこう旨い 期待感UP

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上のせいろは「中」

そばの実の中間あたりの粉

乱切り中細の十割らしい香りと歯ざわりがたまらない

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「中」の下にあったせいろは「外」

そばの実の外の方の粉 挽きぐるみではないので「田舎」とは違うのだが

太めで「耳」状態のそばも多く 香りもよく歯切れの楽しめるそば

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つゆも2種類

きっりっとドライながら深みのある冷たいつゆと 

ゆずと唐辛子がはじめから入っている きのこ汁は ここいらのきのこで ここいらの味

店主は清瀬で天然きのこの出る場所を 何ヶ所も知っていると言っていた

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手繰り終わった頃

少しだけどどうぞと「心」をサービスしてくれた

芯じゃなくて心は そばの実の中心の粉 細めの十割なのに見事なつながり

旨い!

そば粉は毎朝2時に起きて 石臼で挽いているそうだ

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ごちそうさま

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家から歩いて行ける所に こんなそば屋があったなんて

時間と予算は多めに必要だけど 気に入ったので今度は夜にも来てみようかな

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店を出ると 武蔵野の秋の短い日はすすきよりも低くなっていた

ゆっくりと散歩の帰り道を歩く こんな休日もいいもんだと思った

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家に戻り そろそろ食べごろかなと庭のみかんの木を見ると

どうやら今年も野鳥が来たようだ

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上の方は野鳥たちに分けるとしても

    私の分を確保するため おまじないの真似事をしてみた




 

2012年11月13日 (火)

ミックスりんご酒

先週狩ったり買ったりしてきた りんごを さっそくりんご酒に

用意するものは

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当然 りんご

先週行ったりんご園は良心的で 私の狩った小さめなりんごや

ちょっとキズが付いていたりんごは B級りんごとして別に計量してくれて

普通のりんごの1/2の価格にしてくれた あんまり安いのでちょっと買い足したりもした

で そんなりんごを約1kg

いろいろくぐると りんご酒には 

昔からのりんごらしい酸味の「紅玉」が合っているらしいのだが

狩ったり買ったりしてきたのは「ぐんま名月」「新世界」「ふじ」の糖度高目の酸味爽やか系

で タイトルはミックスりんご酒にした

ちなみに「ぐんま名月」の父(花粉親)は「ふじ」で「新世界」の母(種親)は「ふじ」

で×2 親子りんご酒ともいう←誰が

ちなみに×2「ぐんま名月」「新世界」のもう片方の親は「赤城」で その親は「紅玉」

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あとは 35度のホワイトリカー「まけへんで」×1.8ℓ

これはアサヒの商品だが キリンでもサッポロでもタカラでもサント・・・以下略

でもなんでも良い たまたま行った隣町の「○エツ」には これしか売ってなかっただけ

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あとは 適当にカットしたりんごを 

先日「青みかん酒」の第一弾に使って空いた広口瓶に投入

スプーン印の氷砂糖 ん?カップ印だったかな?

とにかくなんでもいいから200g投入 最後にホワイトリカー投入

レモンを入れるレシピが多いが りんご酒なのでりんごだけにしておいたP1050145

床下に放置して 5日目

氷砂糖は ほぼ溶けていた

3ヶ月程で飲めるらしいが りんごを取り出すのは半年後がいいらしい?

   って 飲み頃は半年後? 長いな・・・待てるかな

2012年11月10日 (土)

幡谷温泉 ささの湯

武尊のスキー場近くで紅葉を満喫した後

秋の短い日に山の陰のかかってきた道を下り県道64へ戻る

スキー場の道からずっと一緒の沢は 今度は県道64と一緒に流れて行く 

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その沢が片品川と出会い 吹割の滝に落ちる少し手前の沢沿いに

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幡谷温泉 ささの湯はある

この日の温泉をどこにするかは なにも決めないで出かけてきたのだが

りんご園のおかみさんに 

震災後湯が出なくなって休業していた ささの湯が再開した話を聞いた

再開したのは知っていたのだが 震災の影響で休業したのは知らなかった

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りんご園のおかみさんはそんな話をしながら ↑を持たせてくれた

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ささの湯のおばちゃんに ↑↑を渡して料金を支払おうとすると

ああこれは2割引きさ と言って2割引きにしてくれた

さらに また来る時使ってといって割引券を返してくれた これで延々2割引な私

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ここに来るのは三度目

一度目は なんでなのか?思い出せないが泊まった

山女やこんにゃくや山菜の上州の田舎料理が旨かった記憶

前回は 震災前年の秋に来ている

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震災で湯が止まって ボーリングしたら泉温が少し上がったそうだが

泉質は同じようなので安心した

湧出温度43℃のアルカリ単純泉が 豊富に掛け流され

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誰もいない湯船から 洗い場に流れ落ちている

そう!誰もいない なぜか今日も一人占め

以前泊まった時は

地元の人には「あそこは本物だ」と人気のある温泉で 賑わっていたのでたまたまかな?

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震災後耐震工事も施したそうだ

いわれてみれば 割れたタイルのモルタルが新しい

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この櫓も 以前は無かった景色

ま 湯元と浴槽がこんなに近いということ

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露天も掛け流し

泉温が上がったといっても 露天の推定体感湯温は38℃ 冬は寒いかな?

でも ゆっくり浸かると おどろくほどいつまでも体のあたたまってる湯

ぬる湯の源泉掛け流しは湯量豊富じゃないと出来ない

あ~今日もいい湯だ

小一時間の極楽 湯上りにロビーで休んでいると 

おばちゃんが冷たい麦茶を容器ごと出してくれた 

さらに・・・

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せっかく埼玉から来てくれたんだかんなと言いながら

山で採ってきたばかりの 天然のえのき茸を持たせてくれた 

洗うの大変だったとか 鍋や味噌汁にしなさいとかいろいろ話をした

早起きした休日の遠回りは上州のかかあ天下やさしい女性たちに出会えた休日だった 

2012年11月 8日 (木)

武尊の紅葉

りんご園から武尊が見えたので近くまで行ってみた

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県道64は大好きな道 そこから分かれてスキー場に続くこれまた最高の道を行くと

とあるスキー場の駐車場

開店?を間近に 準備は進んでいるようだ

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武尊山から流れる沢に沿って走るこの道は

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スキー場に用がある人しか通らないので

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いつ行っても空いていて

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走り放題の秘密の道

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沢沿いには

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いろんな色の紅葉が間近に広がる道

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この日ラジオの交通情報では 平日なのに「いろは坂」は渋滞だと言っていた

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それを聴いてほくそ笑みながら 誰もいないこの道で紅葉狩り

いいな!ここの紅葉 いいな!私の性格

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最後の楓が全部紅くなるころ

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   この道にも雪が積もり スキー客の車が連なる

2012年11月 6日 (火)

「ぐんま名月」りんご狩り

立冬が近づくと 食べごろを迎えるりんごがある 早起きした休日の朝

毎年行っている昭和村のりんご園を目指し 大好きな赤城西麓広域農道をドライブ

目印のノボリが無いので行き過ぎてしまった・・・Uターン

無事到着も「昨年をもちまして閉園しました」の張り紙 

去年来た時は何のそぶりもなかったのだが・・・ここのりんご好きだったのに残念

気を取り直し 丘を一つ越えたりんご園に行くも「ぐんま名月」は8日からの収穫とのこと

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じゃ帰る・・・と言ったら

りんご園の ちょっと前までおねいさんだった美人が せっかく来たんにね

と言って 自家製りんごジュースを出してくれた

もう一人のこれまたちょっと前・・・以下同文が 饅頭を焼いて持たせてくれた

熱々の中身は「ねぎみそ」信州の「おやき」の上州バージョンかな? 

旨い 朝飯まだだったので ありがたくいただいた

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上州美人の優しさに感謝しつつも 目的は「ぐんま名月」

なんせ 現地に行かないと食えないりんごだ

もう少し季節の進んだ土地へ行けば収穫できるかも?と思い片品へ

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あった!「ぐんま名月」

その名の通り中秋の名月のように黄色みを帯びてきたら食べごろ

ここ片品のりんご園では 今年は黒なんとか病で出来がいまひとつだとか

「ですので入園料はいただきません」と言われ食い放題の園内へ

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なかなかどうして 蜜もしっかり入った「ぐんま名月」を今年も味わう事が出来た

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お隣の「ふじ」も少し早いかもしれないけど どうぞと言われたので食った

「ふじ」も蜜が入りはじめていた

蜂も旨いもんが分かるのか? おちおち写真なんか撮ってはいられない状態

蜂に負けずに食った 昼飯まだだったけど 4個でやめといた

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かごいっぱいになるまで狩った

「ぐんま名月」「ふじ」の他に これまた旨い「新世界」も狩った

店に戻り会計をしていると B級りんごが売っていたので少し買い足した

「りんご酒」にしてみようと思う

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りんご園を後にすると 青白半々の秋空の向こうに武尊が見えた 

  予報の雨はまだ先のようだ 向こうまで行きたくなった

2012年11月 2日 (金)

春日温泉と軽井沢のそばとか

蓼科牧場の駐車場で ツーリングマップルを開く昼下がり

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深まり行く秋の陽射しは もうこれ以上遠くに行くと日が落ちるぞと言わんばかりに

午後の早い時間から斜度を増して行く

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だが ここは温泉豊富な信州

ツーリングマップルによると この近くにも温泉場があるようだ 県道40を北へ

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すぐに県道152で佐久に入る 

ここはいつも並行する県道40を通っていたので初めての道 素晴らしい道

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県道152から右へ分かれて入った県道482は すごい道 さすが400番台県道

すれ違いも困難な道なのだが

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道沿いの紅葉が見事な道

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小さな峠を上りきると

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突如開けた視界の先の高原に

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牧場の広がる道 

この県道とは思えない狭い素敵な道は 牧場を抜けると再び紅葉の山中に

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対向車に出くわす事も無く山中を抜けると 春日温泉のある小さな集落に出た

この先に2~3軒の温泉宿があるようだ さて・・・どこの湯にしよう

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で 立ち寄ったのは春日温泉「かすがの森」

大浴場から続く露天風呂には 自家源泉41.4℃の「アルカリ性単純泉」が掛け流され

湯の花の浮かぶ湯船には秋の空と今が盛りの紅葉が映っていた

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あ~いい湯だ

信州の秋風に 小さな音で囁くように揺れる紅葉を眺め足を伸ばす いいなここも

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大満足

そろそろ腹減ってきた

なんせ朝飯に「セーブオン」←知ってる?で肉まんとあんまん食ったきりだ

温泉場には 飯を食うような場所が見当たらない・・・

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春日温泉からは稲刈り最盛期の佐久の郊外を県道151で下る事ができた

そのまま帰路の方向の軽井沢へと向う どこかで旨いそばでも食うおうと

軽井沢駅へ

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駅まん前の 30分だけ無料のに駐車 駅階段を大またで上る

さて せっかくなので 思い切って贅沢にも天ぷらそばを注文 

生玉子はきらいだ(゚⊿゚)イラネ

この店は 注文時に代金を支払うシステムのようだ・・・

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しばし待つ

この店は 水は自分で水差しからコップに注ぐシステムのようだ・・・

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3分30秒ほどで 天ぷらそば登場

この店は 立ったまま食うシステムのようだ・・・

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関東よりは少し薄い色の汁は 茹でたてのコシのあるそばを引き立てる

数時間前に揚げたと思われるかき揚げは なかなかのボリューム ネギは白い

この店は 食い終わったら 丼をおばさんに返しに行くシステムのようだ・・・

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軽井沢の駅そば なかなか旨い

なにしろ 駅そば発祥の地はここ軽井沢駅

この先の碓氷峠を下った先にある 誰でも知ってる有名な釜めし屋がやっているようで

釜めしも販売してる

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で その紅葉間近の碓井峠を西日を背にダウンヒル

富岡でR254に出た頃 秋の短い日は暮れた

東へと向かう335クーペの正面には 赤みを帯びた十五日目の月が大きな姿をあらわした

440.6㎞ 47.3㎞/h 9.6㎞/ℓ

 

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