2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ

« 北海道車旅⑤ 尾岱沼へ | トップページ | 北海道車旅「最終日」 苫小牧へ »

2012年10月18日 (木)

北海道車旅⑥ 十勝川へ

10月5日(金)

尾岱沼温泉 シーサイドホテルの朝

Img_4418

この宿から望めるという「四角い太陽」は 

時期的に見ることは出来なかったが 雲の切れ目からの陽射しが

Img_4422

昨日走ってきた 野付半島を映し出していた

P1040347_2

朝風呂のあと食堂で朝飯 シンプルだが旨い

この地に来て 鮭の本当の旨さを知った

さ 出発

P1040365

宿を出て R244を南下

途中 風蓮湖を通じ根室湾に流れ込む幾多の小さな川の作る湿原を通る

R244は途中でR243となり厚床という小さな町でR44に突き当たる その交差点近くの

セイコーマートで コーヒーブレイク

北海道各地にあるこのコンビニは 各種オリジナル缶コーヒーが¥78

P1040366

R44を東へ行けば

「今日現在はとりあえず日本最東端の地」納沙布岬なのだが一周して戻って来るのも

何だかなぁと思い セイコーマートの横のD1127へスイッチしたとたん

根室本線を渡る名も無い道があったので これまたスイッチ

Img_4445

振り向くと少しの間 

名も無い道がD988と名の付くまでこんな牧草地と原野の間を

Img_4449

北海道では珍しい1車線の細い道を走ってきたのだが

続く道も また細い道なのだが

Img_4437

突然開けた視界の先の

Img_4443_2

かつて出会ったことの無い風景に 目を見張る 

Img_4458_2

しばし見惚れる私の傍らでは

間もなく訪れるであろう雪の季節を前に トラクターが忙しげに牧草を刈っていた

Img_4456

ほんの少し進んで小さな坂を越えると視界の先には太平洋 が現れた

すごいな北海道 ガイドブックにもツーリングマップルにも無い道でさえ

こんな素晴らしい風景に出会えるんだ!

スイッチして大正解!ツーリングの醍醐味だ

これで今日はもう 温泉浸かってビール飲んで寝てもいいやと思った午前9時

P1040376

先程までいた丘と海との間には

D142北太平洋シーサイドラインが走っていた

雲の切れ目に輝く太平洋を見ながら これまた絶景の道を西へ行く

P1040385_2

あっ!いた!!

じゃなくて・・・びっくりするから 道端で飼うなよな(゚Д゚)ハァ?

Img_4467

霧多布岬

納沙布岬には寄らなかったので 寄ってみた

霧が多い所なので 霧多布・・・分かりやすい 

そういわれると太平洋も 少しだが霧に霞んで見えるようだ

Img_4474

霧多布岬からD142は共用区間のD123となる 西へ

琵琶瀬から望む 霧多布湿原

夏にはキスゲの仲間のエゾカンゾウが見事だそうだ・・・また来なくちゃ

この後 厚岸湖畔を腹が減ってなかったので名産の牡蠣を食わずにスルー

R44に合流 釧路湿原の中を通るこの国道から 遠回りを承知で

Img_4482

再びD142へスイッチ 北太平洋シーサイドライン

Img_4488_2

間近に太平洋を望んだり

P1040407

崖上の山間のワインディングになったりする 変化に富んだ素晴らしい道

だが・・・この道に限った事ではないのだが 

北海道ではこんな素晴らしい道ほど 鹿の飛び出しに注意が必要

事実この日 この道で 急ブレーキには至らなかったが 前方を横切った鹿がいた

翌日は 先行車が鹿を轢きそうになり急ブレーキ&クラクション 

後続の私からも ギリギリセーフで道を横断し終えた鹿が見えた

P1040424_2

釧路市内を 久しぶりの混雑した道で通過した後 到着は

たんちょう釧路空港

さて 空港内を観光・・・ではない

夕べ もう一つの頼まれていた土産を売っている場所を宿の女将さんに聞くと

P1040423_2

「空港なら きっと売ってますよ」と教えられてここに来た

ん~・・・またクール便か

土産は これで終了!

P1040429

空港のコーヒースタンドで昼飯

ホットサンドと森高牧場←ってどこ?の牛乳

北海道の牛乳はホント旨い

Img_4517_2

昼飯食ったところのマスターに 丹頂の見られる場所を聞いたら

横にいた馴染みらしき じいさんが 

すぐそこに行けばいくらでもいるよ!と釧路市丹頂自然公園を教えてくれた

「野生」ではないが 放鳥された丹頂鶴だ 出入り自由のここの餌場に暮らす「半野生?」

昨日目撃したのは 野生だったのか?

いづれにしろ 冬には各地の餌場に集まってくるようで本当の「野生」はほとんどいないのか?

Img_4537

その後は この日の宿泊地まで

R38かR392どちらかを大移動するだけ

P1040448

結局R392を選択して山中に入りR242~D73で 

道内最後の宿泊地十勝川温泉

明日の夕焼けの頃は 港へと向かうどこかの道を走っていることだろう

Img_0150_2

この日の宿は

十勝川温泉 湯元富士ホテル

家族連れ・ビジネス客半々のカジュアルながらも清潔な宿

自家源泉が自慢らしく 地元の立ち寄り湯の客もいた

Img_0151_2

さっそく 宿自慢の 

十勝川温泉特有の「植物性モール温泉」に浸かる

何の変哲も無い浴槽だが 掛け流しの推定体感湯温41℃の湯は

足を撮るのも忘れるほどの?柔らかい湯 あ~!いい湯だ

例によってビールを1ℓで クールダウン

P1040455

P1040453

地酒は 花遊膳を冷で

備忘録

楽天でネット予約 和室6畳ですが2食付き富士和食膳プラン ¥8850

            トイレ・洗面付き

345㎞ 63.8㎞/h 11.7㎞/ℓ

« 北海道車旅⑤ 尾岱沼へ | トップページ | 北海道車旅「最終日」 苫小牧へ »

旅行・地域」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

温泉」カテゴリの記事

コメント

おぉぉ 草原がいいね~
まるで モンゴルのようだ、、、←行ったことないが
うんうん、、ロイズは外せないでしょう、、いやっ
石屋も六花亭も はずせないぞ
ツル、、、きっと 大きいんだろうな、、、?こわっ
ましゃか、、あの馬は野生ではなかんべーな
おっ ここは 綺麗なおねぇさんのお手伝いなしね
うんうん よかった←意味不明

今日はが無いのですね、皆さん寂しがります。
北海道らしい風景が一杯、でも、まもなく帰ってしまうんですね!?
生丹頂、一度見てみたいです。

一枚目の朝の陽ざしのお写真、す~て~き~
草原も 見事です~
鶴のあのポーズ もしや・・・waniさん
求愛されてたの?
もてる男は、辛いですね~( ´艸`)プププ

お宿も温泉も全て良かったようですね
それにしても自然がいっぱいの北海道
どの写真を見ても只々ビックリです
楽しい時間はあっという間ですね

う~ん、広い、でかい
改めてこういう旅に憧れますね。
ツアーでは到底味わえない良さが溢れてますね。
だいぶ前に新潟から車を積んで周ったことがありますが、
やっぱり親を連れての名所めぐりには限界があるっていうか
自由奔放な旅って感じでは無かったですからね
愛車が絵になってますよ、ボディーに夕日が映えて
見ているだけでも気分が良くなります。
丹頂鶴も見てみたいし、風呂もいいし、あぁきりが無いです

琵琶瀬、北海道で好きな風景マイベスト3に入ります。懐かしいなあ、霧多布から琵琶瀬への道すがら(路線バスですが)を、ぼんやり思い出しました。根室本線もローカル色満点でイイ感じですね!

こんばんは

厚い雲の切れ目から
こぼれる様な陽射しは
幻想的で好きです

周りを遮る物が無い
オープンエリアのストレート
北の大地の広さを感じます。

地酒が美味しそうですね

道道988号線の風景は、素晴らしいですね。
私は北太平洋シーサイドラインをひたすら走りましたが、ちょっと寄り道すればよかったなぁと後悔しています(笑)。
いいスポットを教えていただきました。
次回は私も立ち寄ってみたいと思います!

あさひさん おはようございます

そう!そうなんです
地平線を間近に見る草原に感動
その先にすぐ海があってさらに感動

ツルはでかいが ネットの向こうだった

おお やつらは・・・
野良馬ね だって首輪(なんていうのあれ?)してなかったしね←違うだろ
ちなみに ヒツジは道端に繋がれて道草を食ってました

しゅうちゃんさん おはようございます

夜の内湯の湯気の中はぼけますね

山も海も湖も北海道の風景は 
一味違った感動を与えてくれました

帰りたくない・・・

mikさん おはようございます

朝 部屋の窓のカーテンを開けたら
あんな光景が広がっていたんです

幸先の良い朝を迎えたなと
こりゃあ~今日もいい一日になるなと思った朝でした

その通り ♂の鶴に 激しく・・・ 
相手は 特別天然記念物だし どう答えていいものだか←意味不明

ゆめちゃんさん おはようございます

ホント!
楽しい時間はあっという間なんですね

写真を整理して ブログにしていても
あぁ もうすぐ旅は終わるんだと・・・
二度目の 切なさを味わっています←楽しさかな

潤三郎さん おはようございます

親孝行の旅 素敵じゃないですか!
私なんざぁ 周りからもっと親を・・・以下略

浮世のスケジュールやなんだかんだで
いろいろ迷って実行にこぎつけた旅でしたが
この地の 経験した事ない光景に出会う度に
思ったのは 出かけてよかった ホントよかった

明日は 
いよいよ道内最終日 帰りたくないんですけど

キハ58さん おはようございます

尾岱沼といい琵琶瀬といい
同じルートを いらしたようですね

ガイドブックに大々的に載っているような
ルートではないようですが素晴らしいところでしたヽ(´▽`)/

エゾカンゾウの季節に また訪れてみたいです

まったんさん おはようございます

四角い太陽は見られなかったのですが
海に降り注いでいた 
光の束は印象に残る光景でした

北の大地の 
果てしないストレートも地酒も・・・ 
明日で終わりかと 思いたくない一日でした

wataさん おはようございます

道道988は厚床のセイコーマートで 
ルート検討をしなかったら絶対に見逃した道だったと思います
↑検討結果は道道1127~142だったのですが いつものクセで空いている方へ(笑)

ツーリングマップルには「500mダート残る」とありましたが
新しい舗装の トラクターしかいない素晴らしい道でしたヽ(´▽`)/

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北海道車旅⑥ 十勝川へ:

« 北海道車旅⑤ 尾岱沼へ | トップページ | 北海道車旅「最終日」 苫小牧へ »