北海道車旅④ 川湯へ
10月3日(水)
北海道の旅もこの日が中間日
派手な浴衣で一夜を過ごした宿で 旨い朝飯を食い
笑顔のやさしい主人に見送られ
晴れた空と色の付いた楓を眺めながら宿の裏手の駐車場へと
歩いていると・・・
あっ!いた!!×3
さて 今日はどこ行こう
糠平からD85へ この道は北海道にしては珍しい?ワインディングロード
夕べは雨だったのかウェット気味の路面 先行車ゼロのまま 一気に南下
程なく到着の まだ観光客のまばらな朝の然別湖は
湖畔の足湯の硫黄の匂いと第一便の観光船のエンジン音だけ
やがて観光バスが団体客とともに到着 観光船の一日が始まる
さて行くか D85をそのまま南下 快走のまま白樺峠を越えると
R274 道の駅うりまく
乗馬体験も出来る 競馬場のような施設があった 面白そうなので中に入ってみると
競馬のスターティングゲート その先には坂が ばんえい競馬の練習場もあるのか?
R274はここから直線が17㎞も果てしなく続きR241との供用区間に
上士幌の小さな町に入りD806をすすむと
D806から牧場内を通るアプローチの私道?の素晴らしさは この旅の忘れがたい思い出の一つ
高原牧場を展望しながら 北海道は広いや! って何度目だ
数台のこんなトラック(上士幌町所有の車両のようだ)とすれ違いながらR241へ戻る
R241を北東へ
途中並行するR242を走って廃駅の上利別駅に寄ってみたり
誰もいないD621を楽しんだりしてR241へまた戻る
宿泊地しか決めていない気ままな旅だ
が 戻ったR241には何も無い 時分どきなのに 腹が減ってきたのに何も無い
あった! ←たぶんこの辺り
ドライブイン クマゲラはドライブインというよりも
ログハウス調の店内はウエスタン風の内装の・・・レストラン?カフェ?やっぱドライブイン?
大きなクロワッサンも旨いが
ジョッキに入ったしぼりたて牛乳が旨い!おかわりしようかと49%ほど思った
ごちそうさま 会計時の私のくだらない冗談に
オーナーの?陽気な初老の夫婦が笑って見送ってくれた
さて 後は宿までの道筋にある 幾つかの湖を廻ることにする
ドライブイン クマゲラのR241からD949へと行くと
オントネーと雌阿寒岳かな? 今頃は見事な紅葉なんだろな
R241に戻り東へ すぐ近くのマリモでおなじみの阿寒湖はパスして通り過ぎ
R243美幌峠へ ちょっと遠回り
R243を戻る際の屈斜路湖へダイブするようなダウンヒルは 交通量からしてあれだったが
峠からの 眺望は回り道した甲斐があった
屈斜路湖に突き出す 和琴半島に寄りちょっと散策
ここからみる屈斜路湖は 湖面の穏やかさが印象に残る湖だった
湖畔には 硫黄の匂う天然温泉掛け流しの露天風呂もあった 推定手感湯温40℃
いい湯だぞ!またまた貸切状態だ
あ~ぁ知ってればなぁ~ タオルも何も無いよ 車を停めた
からは1㎞は歩いた
戻ろうかと本日2度目だが49%ほど思った まっいいか足湯ならぬ手湯を楽しむことにした
さ 手の疲れもとれたし? 行くぞ
湖畔をD52で半周して さらにごきげんなこの道道を登って行くと
ここからは 霧でおなじみの摩周湖が見渡せたΣ( ゜Д゜)ハッ!
で この日この時 摩周湖に 霧はかかっていなかった・・・
通り過ぎてきた 屈斜路湖と硫黄山を眺めながら 展望台を下る
↑には 北九州から野宿ツーリングで日本2周目を目指している
オフロードバイクの青年がいた 今夜は寒そうなので野宿か安宿かと思案していたそうだ
w「摩周湖 霧が無かったね」
青「ですね・・・婚期遅れますよ」
w「俺に何回結婚させる気だ 自分の心配しろよ」
などと たわいもない意味不明な会話をしてお互いの旅の無事を約束して分かれる
この日の宿泊地は 川湯温泉
けっこうな温泉場だ なんせ宿の向かいの川湯神社のこれは温泉 こんなの初めて見た
宿は お宿 欣喜湯 (旧 川湯温泉ホテルプラザ)
屈斜路湖の分も?と さっそく大浴場へ
さすが 温泉場 大浴場は2階建て吹き抜け風 湯船×5
下右 低温の湯38℃と打たせ湯
下中 高温の湯43℃
下左 中温の湯41℃
2階柵手前 真湯 後ろ中温の湯が それぞれの浴槽に掛け流されている
泉質がNa・Ca・Mg・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で
酸性が強いので肌の状態に合わせて 上がり湯に真湯を使うようだ
確かに飲むとすごく酸っぱい←それでも飲める温泉
なにはともあれ いい湯だ
さて ビールビールでビールは1ℓ
夕食はレストランで 写真無いけど鍋の白菜が旨かった
地酒は 国稀を燗で
・
・
備忘録
HPから予約 「一泊二食の一日1部屋限定破格プランです」ってプランだったような?
一泊二食 ¥6480と HP予約特典で館内で使える商品券¥500がプラス
あまりに安いので 心配だったが 部屋も快適バス・トイレ付き
飯は必要にして充分だった 毎日旅館料理じゃ太りそうだし
と思ったのだが そこらのファミレスの豪華な?和食膳よりいっぱいで
やっぱ 太る?
朝はバイキング「塩辛」「厚焼き玉子」が旨かった
349.8㎞ 65.8㎞/h 11.3㎞/ℓ
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んっ
エゾリスかぁっ

でなく、、
って、、
もいいね~
49%の人が見逃しちゃうよ~
ほぉ。。。
疲れ取れるのか
霧のない摩周湖、、、
んんんっ? オフロードバイクの青年って この左端に映っている
ちっこい、、コリ
投稿: あさひ | 2012年10月13日 (土) 20時20分
それにしても、結構走りますね。
あちこちの湖めぐりと、
貸切状態の湯と、のんびりできる事でしょう。
宿がお値打ちでびっくりです。
投稿: たかchan | 2012年10月13日 (土) 20時31分
摩周湖に何回か行ったのですがいつも綺麗に晴れていて
たまには霧に抱かれて静かに眠る摩周湖が見てみたいな~~
なんて思っています
婚期の心配はないけどね( ´艸`)プププ
足湯ならず手湯?もなかなか良いもの
でもやっぱりお宿の温泉が一番ですよね
それにしてもwaniさんのブログプロの旅行誌のようで本当にいつも
楽しませてもらっています(*^ー゚)bグッジョブ!!
投稿: ゆめちゃん | 2012年10月13日 (土) 20時40分
記憶に残っている光景が沢山出てきて、懐かしいです。

星を見たのは夜の摩周湖でしたね。
今日、引越しだったんだけど、このタイミングで記事が毎日更新されて行くのを
あわただしく見るのがもったいないです。
落ち着いて見たいので、ゆっくり進んでください。←って僕だけ言ってもダメっすかね?
オンネトーは綺麗な湖でしたよね←そう足寄のあれはオンネトーですよね?
摩周湖は僕が行ったときは快晴で、夜、ここでスター ウォッチングをしました。
辺りには全く灯りが無くて、僕の生涯の記憶で一番綺麗な
続きも楽しみだけど、できればゆっくりお願いします。←って無理?×2
投稿: 潤三郎 | 2012年10月13日 (土) 21時35分
こんばんは
牧場内を通る私道(?)の景色が
素晴らしいです
こういう所、オートバイで颯爽と走ってみたいです
投稿: まったん | 2012年10月13日 (土) 21時36分
いいですね。
最高の施設がヒットするのか
waniさんの旅行記、流れるように読み進みます。
やはり詩人です。(何度言ったことか!)
それにしても、どうして格安で
その辺を知りたいです。
投稿: しゅうちゃん | 2012年10月13日 (土) 22時34分
お宿も、きれいで、お得で、いいなぁ~
木造立ての駅も、雰囲気バッチシですね。いいなぁ~
投稿: mik | 2012年10月14日 (日) 17時24分
一緒に道東を旅行したようです。駅は士幌線の廃止駅でしょうか、それともふるさと銀河鉄道線?いずれにしろ縦方向の鉄道路線が寂しい北海道です。
熱燗徳利、拓郎さん旅の宿の世界ですね!
投稿: キハ58 | 2012年10月14日 (日) 17時56分
朝発ちから
に撃沈まで今日もたっぷりの記事で

×あれ何匹だった

投稿: 森カフェ | 2012年10月14日 (日) 18時05分
あさひさん こんばんは
あのしっぽからすると だぶんエゾリス
タオルさえあれば・・・
浸かりたかった
大自然の中の
青年の写真は49%いや100%か?

無いと思ってたら遠くのの景色の中にちょっと入ってた
青年よ・・・今頃 どこで何してる
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 18時11分
たかchanさん こんばんは
宿だけ決めての
勝手気ままなツーリングですが
北海道の道は普通に走っていても関東の道の5割り増し?で進みます(*^-^)
その分 寄り道もたくさん出来ますし
宿での時間も ゆっくり過ごせます
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 18時17分
ゆめちゃんさん こんばんは
摩周湖 霧ばかりじゃないんですね!
私も 霧を期待して行ったのですが 湖面を見渡せてびっくりヽ(´▽`)/
この分だと 婚期の心配な人増えますね←意味不明
屈斜路湖の露天風呂

またまた絶好の貸切状態だったのに・・・
今でも思い出すたび やっぱり全身浸かりたかった~~
摩周湖の霧とあの露天風呂は 次回行くときの楽しみにとっておきます
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 18時34分
潤三郎さん こんばんは
無事 帰郷されたようですね
更新は たまたま時間が空いて続いただけで
基本 いつになるか分かりませんよ~
そう 足寄国道から入ったところがオントネーです
あの国道 飢え死にするかと思うほど何もありません←おおげさか?
おかげで ドライブインの昼飯の旨かったこと!
晴(星)天の摩周湖でしたか
今のところ 霧の確率0%ですね
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 18時53分
まったんさん こんばんは
絶対 爽快ですよ
適度な起伏と曲線は
自然のなせる技か はたまた設計者の趣味?か
そんな想像さえもしてしまうような 口元もゆるむ道でした
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 18時57分
しゅうちゃんさん こんばんは
いや~そんな~そんな(*゚▽゚)ノ
適当に思ったこと書いているだけですから
これからも出てきますが
北海道の宿 お値打ち確率も高いです
おかげで 往復の船室のグレードアップができましたヽ(´▽`)/
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 19時03分
mikさん こんばんは
エゾリスが 温泉街にいるなんて
やっぱり北海道だ!って思いましたよ
中間日にして
早くも帰りたくなくなってしまった私は
次回は どんな動物に出会うのでしょう
答えは次回また
←だからこれはもう×2
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 19時11分
キハ58さん こんばんは
旧上利別駅は
士幌から北に向かう国道沿い足寄付近
「ふるさと銀河線」より手前にありました
夜になるとちょっと冷え
熱燗徳利が欲しくなる夜でした
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 19時20分
森カフェさん こんばんは
え~と
馬と鹿が縦に並んでしまい記憶が辿れず
牛・馬は たくさんいすぎて数えてないのですが・・・
狐・鹿・栗鼠・・・
あっ
今夜も撃沈となりました
投稿: wani | 2012年10月14日 (日) 19時28分
見逃す所だったわ~
③のぬかびら~なんとかの旅 今、見てきたわよ
から


スッゴィ~わ んで、もって 手には
だよね∑(゚∇゚|||)
若いね~
湯船
結構、腹筋が必要かと~
って、みんなは、旅のコメントしてるのに。。。関心する所が チャウね~
それにしても、メチャ古いトラック走ってんのね~
ボンネット・トラック ゴッツクて、カッコイイね~
投稿: かほ | 2012年10月14日 (日) 22時09分
かほちゃん おはようございます
木材のチップかなんかを運ぶ ボンネット・トラック
何台かすれ違ったけど みんなカッコよかった
ボンネットの塗装は手塗りかな?

艶をおさえた色がなにげに渋くて ゴッツさに拍車をかけ
エンジンは昔ながらのV8サウンドが北の大地にマッチング
うふふふふ

リクエストに 答えたぜ←意味不明
投稿: wani | 2012年10月15日 (月) 09時27分