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2012年10月16日 (火)

北海道車旅⑤ 尾岱沼へ

10月4日(木)

川湯温泉で朝風呂に浸かり 朝飯を食う

今朝も 朝のうちは秋の陽射し

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宿の前の 川湯神社に参拝し旅の安全を祈願して出発

R391~D805~D1115でオホーツクの海を目指す

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途中 清里という美しくもどこかで聞いた名の小さな町を通る

この町名産のジャガイモで造る焼酎を買おうとしたのだが

レストハウスは開店前

↑隣の焼酎工場へ行ってみたのだが ここでは販売していない

工場でジャガイモを洗っていたお兄さんが 親切に町の酒屋を教えてくれた

行ってみたら こちらは定休日 また来よう・・・ちょっと遠いけど

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清里の町を抜けるとR334の直線道路が続き 左へ曲がる国道を真っ直ぐに逸れると

「名もない展望台」がある 先の丁字路でUターンをして振り返る 

走ってきたR334は地平線の向こうまで直線を保っていた

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右を見ると 実った小麦と緑の牧草の向こうには オホーツクの海

日本海から小樽に上陸後4日目にして 北海道を横断した

小樽~斜里は国道で来れば最短約400㎞ 400㎞は直線だと東京~大阪間

本州の国道だと お江戸日本橋からR1東海道を行くと 四日市辺り

やっぱ広いや 北海道←何度目か忘れた

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R334に戻り 知床半島を北上 オホーツク海沿いを快走

国道沿いにあったので 一応寄ってみた

滝→即海は 上陸初日にも見た光景

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無料だったので入場してみたのだが なかなか役に立つ施設だった

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そうか・・・もし出会ってもあわててはいけないな

いよいよ知床半島横断だ

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R334 知床横断道路 

紅葉の始まった知床も 雲行きは怪しいまま

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知床峠に到着 霧で眺望はゼロ

昨日の摩周湖に霧はなかったのだが・・・

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霧の知床半島横断を終え 羅臼の漁港に出る

小雨の根室海峡の向こうには こんな天気なのに国後島が見える・・・近い

たしか はるか国後に~♪だったが

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聴いてみるか・・・

んっ・・・故障中か・・・

雨も本降りになってきた 少し冷えてもきた パーカーを着込む さてどこ行こう・・・

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こういうときは 昼飯だ

羅臼漁港にある 食堂 食事処 松尾

P1040269

醤油ラーメン

ん?なるとの色が反対だ

一口食って ん?×2 これどこかで食った味・・・どこでだ??

おっ!「サッポロ一番しょうゆ味」 なんでだ!

店の人に聞くにも 満席で忙しそうだし 聞いていい事かどうか?旨いんだけどね

一口に同じ北海道だからだ!と決して言ってはいけない札幌~羅臼間450㎞

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R335を南下し 普段なら絶対に行かないのだが標津の郊外にある 「サーモンパーク」に立ち寄る

♀の鮭を土産に送るよう○○に命令頼まれていたのを 昼飯を食っていて思い出したからだ

が 観光客でごった返すサーモンパークの売店には ♂の鮭しかいない

仕方ないので「標津サーモン科学館」¥610で見学

おかげで 標津川を遡上する鮭の姿を生で見ることが出来た

受付の とてもきれいなおねいさんに♀の鮭の買えるところは?と聞いてみた

とてもきれいなおねいさんは とても白い歯の印象に残る笑顔で教えてくれた

北海道は標津川の畔で束の間の恋をした←意味不明

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とてもきれいなおねいさんの教えてくれた 標津漁協直売所にも♀の鮭はいなかった

漁協の けっこうきれいな元おねいさんの言うには ♀の鮭は注文なんだそうだ

注文した! 明日の漁で獲るので明日発送の関東には明々後日着だという

明日海が時化て漁に出られないと そのまた明日の・・・以下延々

けっこうきれいな元おねいさんとの会話が楽しくて 束の間の恋にまた陥り

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いろいろ買った

♀の鮭は 現物も見ないし明日の市場の相場も不明なのだが けっこうきれいな元おねいさんを信用して

売り場にいた♂の鮭の2.2倍ほどの代金を支払って クール便の伝票を書いてきた

ちなみに後日 「身もイクラも最高っありがとう」ってメールが来たが 

とてもきれいなと けっこうきれいなの人の話はしなかった

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なぜか 今日は話が長いが 

一日一話で「つづく」は無しって決めたのでまだまだ行く

で ここは野付半島←押してみて

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地図で見て 絶対に走ってみたかった所

D950でほぼ半島の先端まで行けるのだが 半島の幅のほとんどがD950で

あとは右にも左にも海が迫っている

道が好きな私はとてもうれしいのだが なんのための道?

半島の幅がいくらか広くなった周囲に数軒の漁師の家らしき建物や船はあったのだが

この道 対人口比率にしてみれば日本一の道かもしれない

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一般車で行けるのはここまで

あっ!いた!!×4 でも逃げた!!!

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もしかしたら 真っ直ぐだから道にしたのか北海道・・・

そう思えるほど この道も直線だった

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宿に行ってもいいのだが しばらく中標津空港付近の牧草地帯を流すことに

あ!いた!!×5 飛んでるの初めて見た

望遠持って待っていようかと思ったが また明日チャンスあるだろう

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空港の先の開陽台という展望台で 地球の丸さを実感し

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ミルクロードと呼ばれる 牧草地帯を走り抜ける

雲は暗く空は泣いていても どこまでも続く起伏が楽しい

が そろそろ宿へ

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この日の宿は

尾岱沼(おだいとう)の海辺に建つ その名もずばり シーサイドホテル

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ロビーからも

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部屋からも 海を望める 民宿併設のホテル

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さっそく 風雨の激しくなってきた野付湾を望みながら

ナトリウム・塩化物泉の掛け流される 推定体感湯温40℃の貸切状態の露天風呂に浸かる

頭には波しぶきだか雨だか判別しがたい液体が降り注ぐがこれも風情 いい湯だ

風呂上りに例によってビールをあおった後は

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海辺の宿ならではの海の幸 鮭の揚げ物・ホタテの焼き物も この後熱々にて登場

鍋はクリームチーズにたっぷりまみれた鮭に野菜と茸 煮魚はさんま

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刺身にゃ冷だなと

地酒は 北の勝

ちびりぐびりとやっていると

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宿の これまたきれいなおねいさんが横に来て

毛がにを食べやすくしてくれた 標津は美人が多い 束の間の恋をした×3

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腹いっぱいになり 最後は煮魚の汁でもぶっかけて仕上げるかと

ご飯をたのんだら イクラ丼が出てきた さすが鮭の町なのだが とても旨いのだが・・・

こんな時は 白いご飯で充分な安上がりな私

備忘録

電話で直接予約  一泊二食¥8500 バス・トイレ無し

301.0㎞ 64.5㎞/h 11.4㎞/ℓ

 

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コメント

へ~、ホ~~、ウ~~~言葉が出てきません。
野付半島名前は聞いたことがあるかな?走ってみたい、もちろん
北海道、本当に走ってみたくなりました。
♀は注文品なんですね

北海道はでっかいどう~~
果てしなく続く直線コース(走ってみた~~い)
見どころ満載
最後に出てきたご飯がいくら丼とは流石北海道
雨の中とはいえ海を見ながらの露天風呂も良いですね

走りに走る未知の道(しゃれでなく)をひたすら走るも
そろそろ一人旅の寂しさか行く先々で恋心が芽生え。。。
旅の何とかは掻き捨てなんて事は妄想/ないですね
たぶん急ぐ旅でも目的も有るような無いような気ままな一人旅なのでしょうね
放浪の旅なのかな

うわぁ~~北海道は、でっかいどう~~(ゆめちゃんに続く)
ず~~っと続く道路、見てるだけでなんだか・・・ジ~~ン
それに 野付半島、すごいですねこれだけ近くに海に挟まれてると、なんだかドキドキします~台風とかで、波にのまれそうな気がしますけど、お写真を見た限りでは、波は静かだったみたいですね~
あれ?は?( ´艸`)プププ ざんね~ん

どこまでも続く道、、、いいね
あらっ故障じゃぁ 代わりに歌うわ
しれ~と こーの岬に~。。。。えっ もういいの
羅臼漁港トドはいるのかのぉ~ じゅ~ん←意味不明
いたいた、、頭隠して、、何とやら、、コーン
まぁ おねえさんたら、、、毛ガニ食べやすく、、そんなこと甘やかしちゃだめよ
これが おばさんなら 許せるのに。。。笑
私は、、いくらがあまり好きではありません、、だから なに

どこまでも続く直線道路、北海道ならではですね。
改めて広い土地である事がわかります。
それにしても、とてもきれいなおねいさん の写真を
一目見たかったですねえ~  (-_-;)

オシンコシンの滝w
知床、羅臼、なつかしいです^^
うちは羅臼に泊まりました。
あずまやってコンビニ?スーパー?のすぐ横にある
北の国から2002の「純の番屋」はみなかったのでしょうか?
見ても…つまらないけどwww
しかし、うちの貧乏旅行とは全然違ってリッチね^^

さすが北海道です
ブログをず~と見てきて、改めてこの地の広さを感じました。
時々、ここ日本・・な~て思って見てましたが、本醸造の冷酒が・・・ニッポンだ~

知床半島やオシンコシンの滝、国後なんかも懐かしく思い出してます。
北海道、せっかく行って来たのに何故か写真が見当たらないんですよね
ようく思い出してみたら、一時期ビデオを取りまくった時期があって、北海道も
ビデオでした。
今はメディアの変化が激しくて、当時撮影したビデオを再生するカメラ(再生機能付き)
が壊れたら見る手段がなくなっちゃうと思うと、写真撮って来なかったのが悔やまれます。
一直線に伸びる道を見るとまた行きたくなります。

懐かしい尾岱沼、トドワラは行きましたか。
それにしても、オシンコシン羅臼峠、そして野付半島・・・機動力抜群ですね。

こんばんは

北海道にも、清里という地名があるのですね

上から3枚目の画像の道
これ見ただけで
フルスロットルです

イクラ丼の色鮮やかさ
また、お腹が減ってきました
食欲の秋ですからね

しゅうちゃんさん おはようございます

♀は 市場で
「イクラ屋」が競り落としてしまうようですので
注文=競りに参加? した気分でした

野付半島 観光地としてはマイナーなようですが
新たな発見でした! 是非走ってみてください

ゆめちゃんさん おはようございます

ホントにでっかいど~

横に行くだけで 最短400㎞ですもんね!
縦に行くには いくら真っ直ぐ進んでも もっと日にちが必要なようです

買えなかった じゃがいも焼酎ですが
買いに行くときは 縦も制覇する予定です

森カフェさん おはようございます

浮世の妄想を遮断すべく
瞑想の境地を目指す旅でした←大嘘

旅も後半に入ったこの日ですが
前日辺りから早くも 帰りたくない気分が上昇
土産もなにも気にしない 放浪の旅・・・あこがれます
って 今のところは浮世があるから 旅も楽しいのでしょうね

mikさん おはようございます

ホントでっかいど~×2;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

おっ!mikさんも
私も 写真整理していて 
走ってきた真っ直ぐな道を振り返ったときジ~~ン

野付半島
内側は静かな湖のようで 外側は太平洋に続く野付水道
浜名湖をもっと 海よりに持ってきたような感じです
↑だからどんな感じ?余計分かりにくくなっってしまったι(´Д`υ)アセアセ

あさひさん おはようございます

う~ん 朝から美声が聴けたわ
ストップストップもういいわ

ラーメン食ったばかりの所に
純の番屋っつう 海鮮飯屋がありましたよ
で 寄らずに 鮭を買いに行ったのですが じゃ あさひさんは♂鮭ね

いいじゃん いいじゃん
毛がに 食べやすくしてもらうぐらい あ~んしてもらったわけじゃないし

たかchanさん おはようございます

旅に出る前は
かるく一周出来るものと思っていたのですが
そうすると 一日中走りっぱなしなんですね
いや~ホント広いですヽ(´▽`)/

そうなんです!
サーモンのあの記念撮影させてもらえばよかった

ななにんさん おはようございます

羅臼に泊まったんですか
この日の宿 羅臼にするか尾岱沼にするか
けっこう迷いましたが 羅臼の先の海の露天風呂が
10月には入れそうもないので 先に進みました

飯は豪華ですが 
民宿並みのホテルとは名ばかりの←でも快適でしたよ宿の方感謝です

純の番屋 海辺の海鮮飯屋かな?信号待ちで 車中から見学しましたw

山の風さん おはようございます

そうなんです!
私も 行く先々の風景や道に 
ここは日本なのか?と何度も思いました

到着した宿で 毎晩ありつく地酒に
ほっとしながら 一日を終える旅でもありました

キハ58さん おはようございます

尾岱沼 ご存知でしたか!
私 旅のプランを練るまで知りませんでした
ルート的に好都合でしたので宿泊したのですが 大正解

トドワラ 年々景観が変化しているようです

潤三郎さん おはようございます

国後といえば
旅とは関係ないのと記事が長くなるので 
今回は見送りましたが 心に残る逸話があります←そのうち書きたいと備忘録

メディアの変化 ある意味怖いですよね
私も昔せっかく収集した○○○○も今は見れません←意味不明
もとい・・・
私のデジイチはCFなのですが 次に無くなりそうなメディアの予感

潤三郎さんの北海道旅行記ビデオ 見てみたいですね

まったんさん おはようございます

あの道は
「ツーリングマップル北海道」にしか
でていないかも?です なんせ道道でもないのですから

今回の旅も
この地図には ずいぶん助けられました

標津は いくら鮭の町とはいえ
〆の飯のイクラ丼は うれしい誤算でした

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