温泉 初谷温泉

お土産に「佐久の花」の裏をゲットして、満足の帰り道

信州から上州への国境の一つ　Ｒ２５４は内山峠の手前で温泉の看板発見

急ぐドライブでもないので　看板の通り林道を進む

林道と分かれ　少し下ると

渓流沿いに　こんな山中に？と思うような旅館があった

初谷温泉（しょやおんせん）

さっそく入らせていただく

まずは　こちらの普通の？お湯で温まるといいそうだ

温まったところで　冷鉱泉を温めてある　こちらの源泉に

顔に湯を持ってくる　わっしょっぱ　塩系の湯だ

窓からは　芽吹く前の木々と渓流　いいよぉ

ところで　この日も　貸切状態

浴場の裏手の　渓流に

寶命水と名づけられた　源泉があった

コップが置いてあったので　源泉槽の蓋をあけて

飲んでみた　炭酸泉系でもあるので　口の中でシュワシュワ

後味は　しょっぱさと鉄というか錆というか・・・　飲泉の効能が高いらしいが

　　　　私は入浴だけでいいや

桜を追って 復路

竜岡城五稜郭を後にする。

空は今にも泣き出しそうな色になってきた。

さて、本降りになる前に峠を越えるとしよう

と信濃路を流していると・・・なにあれ

まだ枯れ草の残る果樹園の向こうにひときわ目立っているのは

しだれ桜？

周りの木や　電柱までも飲み込むかのように立っている　しだれ桜だ

しばし　見惚れてしまった

畑で仕事をしているご婦人に話しかけられた

「ここは、いい所だろ」　「はいいい所ですね、すごい桜ですね」

「あ～、すごいよ！ここはいい所だから　桜見に来たのか？」　「はい」

「あっちにもあるよ」とご婦人の指さす先に

「わっ、すごいですね。あっちのは白いですね」

「あ～、ここはいい所だよ」なんて会話を交わしてご婦人は

あっちの桜への行き方を教えて下さった。

車がやっと通れる道を進む

この日のドライブ　点検帰りのゴルフにしておいて正解だった

こんな素晴らしい桜が　名も無く咲いているなんて

信濃は奥が深い　私にはまだ知らない日本がいっぱいある

今度は晴天の下で見てみたいなこの桜

暗い空の下　露出が全然だめな私　反省したいと備忘録

佐久に来たら　「佐久の花」

この日は　この冬楽しんだ「直汲み純吟」と

裏と呼ばれる（ラベルが裏になってる）地域限定の「直汲み辛口本醸」

思いっきり生酒なので　保冷袋持参で行ったのだが

保冷用の（後ろにあるやつ）袋に入れて冷蔵庫から出してきてくれた

埼玉から　わざわざ来てくれて・・・とお猪口もいただいた

実は　この酒を買うことが　今回のドライブの一番の目的だったりした

佐久からは　

Ｒ２５４～下仁田で県道４５～Ｒ２９９～Ｒ４６２と往路と違うルートを選択

県境を越え群馬に入ると晴れていた

Ｒ４６２の神流川を眺めながら最後の休憩　葉桜の向こうには

たくさんの鯉のぼりが泳いでいた

　　　　季節の主役の交代

桜を追って 往路

関東平野はもう葉桜　でもまだ桜を見たい

桜を追って　日帰りドライブ

自宅近くの　所沢ICから関越道～上信越道で下仁田ICへ

下仁田は葱と蒟蒻の旨い町　町中をスルーしてR２５４と別れ

県道５１～１９６を進むと　日本の原風景のような集落

里山の雑木には　山桜と山躑躅

この咲き具合だと　妙義の桜もまだ咲いているはず

咲いてたよ

妙義山の特徴ある岩たちを背景に

「さくらの里」の桜たちは

今年も見事に　咲いてくれた

妙義山を楽しくダウンヒル

松井田妙義ICから　地肌？が見え始めた　浅間山を眺めながら

佐久ICを目指してクルージング

県境のトンネルを抜けると　信州は今にも降出しそうな雲行き

佐久はよく通る街なのだが　ここは初めて

竜岡城　☆型の堀のある　五稜郭

堀端の桜も　もうすぐ満開

堀の内側には　神社と学校があった

妙義～佐久と桜を追いかけた　休日の午前

妙義は散ってるかな？　佐久はまだかな？

と思いながら出かけたのだが・・

ラッキーにも両方楽しめた

だけど・・天気予報どおり　長野は午後から雨降りそうな空の色

さて　どうしよう・・・　取り合えず小諸は来年にするか・・・

つづく

かき菜（カキナ）の花

先日、栃木でおみやげに買った「かき菜」

油炒めにして　美味しく食した。

余った数本をグラスに活けておいたら　花を咲かせた。

かき菜は　北関東に春を告げる　「野菜」　

同じ関東でも　埼玉の県南部に住む私が　「かき菜」を知ったのは今年のこと

はじめて味わったのは　春先の　この蕎麦屋

栃木や群馬で　栽培されているマイナーな野菜だが

春先のこの地には　なくてはならない野菜

栽培農家では　もちろん

家の庭先や　家庭菜園などで　あたりまえのように栽培されている

生育した部分を　掻いても掻いても　また芽吹いてきて（だからかき菜という）

一本のかき菜で　３度ほどは　収穫出来るという　おいしい野菜

この春は　原発の放射能漏れの影響で　つい先日まで「出荷停止」

その間　生育していたかき菜や　かき菜を育てていた人たちは

どんな思いをしてたんだろう・・・

　かき菜にも　育てていた人たちにも　罪はない

　かき菜の食べごろが終わると　

　　　　　北関東の春は往く

ばん阿寺のしだれ桜

昨日の関東は春の嵐　足利へ雨のドライブ　

小雨になったのを幸いに　ばん阿寺の境内へ

大銀杏の芽吹いたかたわらで

しだれ桜は　散りはじめていた

春の強風と

雨の中

散り行く桜

散り際の桜も　いいもんだ

おみやげは

栃木の春といったら　イチゴでしょ　ご存知「とちおとめ」と

ご存知じゃない←私だけか？　「とちひめ」を食べ比べ

あと　栃木の春といったら　なんといっても　「かき菜」でしょ！

最盛期も終わりになったころ・・・　

　　　やっと出荷停止がとけたんよ

備忘録

先週の東名も今週の関越も、震災以来高速道路の路面がうねっているように感じる。

温泉 大沢温泉山の家の露天風呂

松崎の桜と花畑を満喫したら

次の目的は

伊豆に来たら　温泉でしょ

桜並木の続く那賀川を上流へ

大沢温泉　山の家

桜が満開の川を　小さな橋で渡る

山の家の　露天風呂

湯口からも

湯船の底からも

源泉が贅沢に掛け流されている

湯船から溢れた湯が　すごい勢いで流れ去っていく

もったいないほどだ・・・

この湯量　湯船比ではかなり多い　　

海と山が近い伊豆半島　海辺の温泉には　塩化物系が多いが

ここは　無味無臭の単純泉かな？　私の好きな湯だ

さっそく　ケロリンの桶で掛け湯

意外と深い湯船　新鮮な源泉　推定体感湯温４０．８℃　ど真ん中

この日も　私一人で貸切状態　湯船から見上げると

　　空は山桜の散りはじめた晩春の色

備忘録

伊豆スカイラインが社会実験終了で元の通行料金に戻っていた

→帰路は使わなかった

東名や関越のように通行量の多い高速道路なら

今後の復興がらみの予算問題なんかもあるんだろうが・・・

観光客が減っている観光地ではどうなんだろ？

今回のドライブで先日交換した３３５ｉのタイヤ皮むき終了！

空気圧前後2.5でドライブ　ＰＰ２比だと　柔らかさを感じたが

グリップは縦・横ともＤＴＣ警告灯の点滅が減った

松崎の花畑とか

西伊豆に松崎という小さな町がある

温泉が数箇所あり　魚もうまい　私の好きな町のひとつ

駿河湾に注ぐ　那賀川沿いには桜並木と　花畑がある

田植え前の　田んぼを利用した花畑

町の観光事業の一環で

駐車場も　花の田んぼも無料

ＧＷには　摘み取りもできる

でもその頃だと　桜は咲いてないけどね

今年の桜は少し遅かったようだ

松崎の桜も　この日が散り始めとういか　満開の翌日というか

風が吹くと　「川面が花びらで賑わう咲き」というか

どんな咲き頃でも　やっぱり桜はいいもんだ

散った花びらで光る　川岸で

蝶が食事をしていた

松崎の山の雑木の中には　山桜も

まだ淡い緑の雑木と見分けられるのも　今の季節だけ

一番好きな季節　私の生まれた季節でもある

おみやげは　「さくら葉餅」

松崎は桜の葉（食べる葉っぱ）の生産地でもある

出がけに　緊急地震速報　があったけど・・・

楽しく走れた　４５０km

庭の旗桜

庭の桜が咲いた

この桜はソメイヨシノより一週間ほど　遅れて咲く

ここに家を建てて２６年目だが　桜の木を植えた覚えはない

どこからか種が運ばれてきて　勝手に根付いたようだ

花と同時に葉も出るので　武蔵野の雑木林によくある山桜かな？と

去年までは思っていた・・・

ところがこの桜　よく見ると　花びらが多い？

桜の花びらは普通５枚だけど・・・

雄しべの中に

もう１枚花びらがある

中には　２～３枚ある花も・・・

旗桜の仲間だと思うのだが、、、詳しいことは分からない

分かる事は　この桜　野鳥の大好物だということ

今は朝から花を喰う野鳥の餌場になっている　花が散っても・・

サクランボの実る時期に　また餌場と化す

そう　この桜　けっこう立派なアメリカンチェリーに似た実をつける

　　私の一日が

　車の屋根やボンネットの糞取りから始まる季節が今年も訪れた

大根の花

水菜の花とともに　正月から台所の窓で水栽培？をしていた

大根の切端に今朝　花が咲いた。

関東平野は　昨日から春の気温

大根の切端にも　そんな気温を感じる魂があるんだな

窓越しの春の空に向かって　咲いている大根の花

この蕾も　今夜私が帰宅する頃には　

ちょっとセクシーな薄紫色の花になっているはずだ

放置気味だったので　あわてて水を足した

　　　　　　いい朝だ　

咲いた 近所のお稲荷さんの枝垂れ桜

近所のお稲荷さんの枝垂れ桜が咲いた

いつもの年よりも　ちょっと遅めだけど

咲いた

いつもの年と　違う出来事が起きたけど

咲いた

いつもの年と　違う春になったけど

咲いた

この桜に少し遅れて　家の庭の桜も咲く

　　　　いつもの季節の移ろい